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形見分け

形見分けとは、故人の遺した所有物を、故人を偲ぶよすがとして親族や親しい友人などに贈る風習のことをいいます。
今ではあまり見なくなった形見分けですが、もし実際に自分が行う、あるいは遺品を頂くことになった時に気を付けたいポイントを確認していきます。

 

 形見を渡すときのポイント

形見を渡すときのポイント

<時期の目安>

仏式…四十九日を過ぎたころ
神式…五十日祭を過ぎたころ
キリスト教…亡くなって30日目に行われる追悼ミサ(カトリック)

形見分けを行う時期は特に決まりはなく、あくまで目安ですのでこの限りではありません。
各宗教によって日数はばらばらですが、共通しているのは故人の冥福を祈り喪に服す期間を終えるタイミングであるということです。
各種儀式がひと段落したところで、親族と集まる機会を設けます。

 

<贈る相手>

故人と親しかった親族や友人
一般的に、形見分けは目上の人には贈らないものとされています。
最近では社会的地位や年齢に関わらず、個人と親しく交流していた方には贈っても差し支えないという向きもあるようですが、目上の人には相手から希望された場合に限りお渡しするのが無難です。

 

<贈るもの>

衣類(着物)、宝石や貴金属、アクセサリー、時計、書籍、写真など
趣味の品であれば同じ趣味の方にお渡ししたり、衣類であればお渡しする方の趣味に合うようなものなど、なるべく喜んで頂けるようなお品を選びます。
また、お渡しするお品は綺麗にクリーニングやメンテナンスしてお渡しします。
 
★贈与税の発生に注意
贈与税とは、1年間(1月1日~12月31日)に個人から個人への財産の贈与があった場合に、財産を受け取った側に課せられる税金です。
形見分けのお品を受け取ったことにより贈与された物の総額が基礎控除額である110万円を上回ってしまうと、受け取った相手に贈与税が発生してしまいます。
形見分けで高価なものを相手に贈りたいと考えている場合は、十分注意します。

 

<贈るときの包装>

形見分けは包装せずに渡します
形見分けはプレゼントではないという考えから、包装せずにうそのままお渡しします。
もしどうしても必要であれば、半紙などの白い紙で簡単に包み、仏式であれば「遺品」、神式であれば「偲び草」と書き添えて手渡します。
遠方に住まわれている方にお送りする場合は遺品が破損しないように最低限の梱包をし、「形見分けの品である」と必ず一筆添えます。

 

 形見を受け取る時のポイント

形見を受け取るときのポイント

<形見分けのお礼>

形見分けにお礼は不要です。
受け取ったお品を大切に使い、故人を偲び忘れずにいるのが一番のお礼になります。

 

<形見分けのお品を処分する>

どうしても手放さなければならない場合は、お焚き上げをします。
きちんとした供養のかたちをとることにより、気持ちの整理もつきます。
焼却できないお品については、魂抜きや祈祷をしてもらった後、お品ごとに定められた方法で処分します。

★形見分けと相続
形見分けの前提は、「故人の多数ある財産のうち比較的資産価値が低いとみなされる一部のお品を、遺産分割とは異なる形態で個人にお渡しする」というもので、相続にはあたりません。
しかし、形見分けのお品が非常に高価であったり、また故人の財産が少ない場合は、資産価値が低いとされる物であっても「遺産」とみなされることがあります。その際に相続人がお品を受け取ると遺産相続(単純承認)に該当すると判断され、相続放棄ができなくなります。

 

 よくあるトラブル

形見分けの場面で起こるトラブル

<故人の生前の口約束>

故人が生前友人などと交わした形見分けの口約束から、トラブルに発展する場合があります。
遺書などの文面で故人の遺志が伝わっているのであれば問題はありませんが、口約束だけですと信憑性に欠け、形見の譲渡が戸惑われます。
遺書に限らず、エンディングノートといったような形に残るものに記録してもらうのがわかりやすく効果的です。

 

<押しつけ>

故人を偲ぶ方法は人それぞれです。
形見は真実必要としている人に贈るように、受け取る側の意思を尊重し、押し付けにならないようにする必要があります。
受け取りを拒否されている親族や故人の友人に「それでも」と無理に渡すことは控えます。

 

<故人との関係が分からない人からの催促>

特に故人が趣味などで希少な品を蒐集していたり、高価な品を多数所持していると、故人との関係性が不明な人から形見分けを要求される場合があります。
もしお渡しする際には、相手の連絡先を控えておくとトラブルの抑止に繋がります。

 

 遺産分割協議

遺産分割協議

<遺産分割協議とは>

相続人が複数居る時や遺書が用意されていない場合、誰がどの遺産をどのくらい相続するのかを相続人全員が集まって決定する話し合いのことを遺産分割協議と言います。
相続人全員の合意が得られたら協議は終了になります。この時、協議の内容や全員の合意を明らかにするため作成するのが遺産分割協議書と呼ばれます。
この書類は契約書や証明書のような性質を持ち、後のトラブルを防ぎます。
遺産分割協議の前に、あらかじめ遺品整理を済ませ、遺品の把握やそれぞれの価値を鑑定しておくと良いです。

 
 

故人を偲ぶ
形見はあくまでも風習ですので、法的にも、宗教的にも必ず行わなければならないというわけではありません。
トラブルに発展する場合もあり、また遠方に散らばって生活している親族が時間を取って集まるのが難しかったりと、最近では行われる方も減ってきています。
ですが、人と人の繋がりが希薄になってきている今、故人と所縁のある人で集まり、故人の大切にしていたものを囲み故人を偲ぶ席を設けることそれ自体に意義があるものとも感じます。

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